
ムダ毛の処理方法はカミソリや除毛クリーム、毛抜きを使った自己処理から、サロンやクリニックで行う脱毛などさまざまです。
ただ気になるムダ毛をきれいに処理したいと考えるのではあれば、自己処理は肌への負担も大きくサロンで行う光脱毛、クリニックで行うレーザー脱毛がおすすめです。
しかし脱毛する時期によっては効果が半減してしまったり、肌トラブルの原因になることもあります。
今回この記事では脱毛できる理想の時期、そして脱毛できない時期の正しい自己処理法を紹介します。
ムダ毛が気になる始める時期は?年代別に調べてみました
脱毛は成人して自分のお金でするものというよりも、早期のうちに脱毛を完了させたいと考える親が増えました。
それは親自身がムダ毛にコンプレックスを感じ、我が子にはムダ毛に悩んで欲しくないという気持ちが強かったり、小学生・中学生から脱毛を始めるお子さんが増えているという背景もあります。
小学生や中学生に脱毛なんて早いと考える方もいますが、実際は早期にムダ毛に対して強いコンプレックスを感じている子どもは増えています。
思春期前から脱毛を意識するのは当然の時代にもなっているのです。
そこで年代別でムダ毛に対してどのように感じているのか調査してみました。
幼児期のママとの毛の量の違いで感じる
おしゃれ好きの女の子は特に幼児期から自分の体に生えている毛を意識します。
この時期に一番比較するのはママです。
ママと一緒にお風呂に入る時間、自分の毛の濃さと処理されているママの肌を比較して「どうしてママには毛がないの?」こんな疑問が小さな子どものコンプレックスに変わります。
小学校で周りのお友だちとの毛の濃さを比較する
小学校では自分と比較する対象は同年代のお友だちに変わります。
ママは大人だからと比較対象から外れ、お友だちとの違いが気になります。
同世代だからこそなおさら違いに気付くとコンプレックスを感じやすい時期です。
ムダ毛の濃さが気になるとこの時期から自己処理を考えるお子さんもいます。
カミソリを使い始めたり、毛抜きを使ったり、年上のお姉ちゃんがいる子は除毛クリームを教えてもらい使い始める子もいます。
思春期に入り自己処理でもうまく脱毛できずに脱毛を考える
中学生になると思春期を迎える子も多いです。
この時期は異性を強く意識し始める時期でもあります。
「きれいになりたい」と美を意識し、容姿を理想に近づけようと努力します。
ダイエットはその一つですが、実はこの時期のムダ毛は絶対的に許さないものでもあります。
男性に対して毛を見せたくない気持ちが強くなり、ツルスベ肌をキープしないと幻滅されるとすら考える子もいます。
中学生になると自己処理よりも脱毛を考える子も増え、友人同士の会話でも「脱毛」のワードが出てきます。
今はきっと親に話しても無理だけど、将来は絶対に脱毛すると強く考えるお子さんも増えます。
気になるムダ毛を脱毛するベストなタイミングはいつ?
近年、小学生・中学生でも脱毛を始める子が増えているのは親と子の意識の変化、そして痛みを軽減できるマシンも導入されているからです。
脱毛はどうしても痛みを印象させます。
親としては脱毛させたくても痛い思いをさせることに気が引けます。
しかし以前と比べても脱毛マシンは増えています。
そこで痛みに対する不安をなくして親も安心して子どもに脱毛をすすめられるようになっています。
ただし子どもが脱毛したいと言ったからと、いつでも脱毛できるわけではありません。
では脱毛できるベストなタイミングとはいつなのでしょう?
生理周期を考えられる時期
生理が始まったタイミングが脱毛を始められる時期です。
生理がなぜ脱毛と関係するのかというと、生理が始まる前と後では体内のホルモンバランスが大きく変化するからです。
生理が始まることで女性らしいふくよかな体に変化します。
胸が出てきたり、デリケートゾーンの毛が生え始めます。おしりに丸みを帯びるのも生理開始で体内のホルモンバランスが変わったことによる変化です。
また生理開始から女性ホルモンだけでなく、男性ホルモンの量も変化します。ホルモンバランスが乱れ毛の生え変わる時期も不安定になります。
脱毛は毛周期に合わせて行うのが基本です。
当店EmpFirstで導入しているSHRマシンは毛周期関係なく脱毛を行うことはできますが、他のマシンを使用する場合、必ず毛周期のタイミングでしか脱毛できません。
そうなると生理開始前から脱毛を始めると、生理開始後に体内のホルモンバランスが乱れ、毛が定期的に生え変わる時期が不安定になってしまい脱毛の効果も低くなるのです。
EmpFirstのSHRマシンでの脱毛でも、脱毛開始のベストなタイミングは生理開始から生理周期が明確になった時期になります。
脱毛完了のベストな時期を考える
夏までに脱毛を完了させたいと考えるのであれば、逆算して脱毛をスタートさせます。
ただしスムーズに施術できないことも考えて、余裕を持って計画を立てる必要があります。
毛周期は人それぞれ異なりますが、施術は1ヶ月半〜2ヶ月の間隔を空けて行うサロンがほとんどです。
施術回数によって完了できる時期を見据えて計画を立てますが、予約した日に必ず施術できるわけではありません。
体調不良により予約を変更することもあります。
自己処理がうまく出来ずに施術することができなくなる日もあります。
また施術を予約している日に生理が重なってしまうこともあります。
生理だからと施術できないわけではありませんが、衛生面を考えてもVIOゾーンやヒップ周りの施術は避けます。
施術予定の日に避けるべき部位が出てくると施術の回数は増えてしまうので、脱毛完了時期がズレてしまいます。
脱毛を始められる時期から、目安とする完了時期を考えてスタートさせるためにも余裕を持った計画を立てるようにしましょう。
ムダ毛が気になる時期別のおすすめ脱毛法は?
脱毛完了時期を考えてもまだ今は脱毛開始時期でない場合、もしくはまだ生理が始まっておらず脱毛を我慢しないといけない時期。
この時期にできるだけ肌を傷つけることなく、自己処理をすることが脱毛スタートしてからの効果を高めるためのポイントです。
また脱毛できる時期にどのような方法で脱毛を始めるのかも重要になります。
- スムーズに脱毛を完了させたい
- 痛みをできるだけ抑えたい
- 肌を傷つけるリスクを抑えたい
脱毛を行う機器やマシンにはそれぞれ特徴がありますので、安心して始められるサロン・クリニックを選ぶようにしましょう。
ムダ毛の処理方法:自己処理
ムダ毛が気になり始めて、多くの方が一番最初に始める処理方法が自己処理です。
自宅で簡単にコストを抑えてできる処理方法ですが、誤った処理では肌を傷つける要因になります。
できるだけ肌に負担なく自己処理を行うためにも、正しい処理方法でムダ毛をケアしておきましょう。
カミソリ
カミソリは広範囲の処理が可能ですが、カミソリ負けを起こしやすいというネックがあります。
またカミソリ負けから肌表面が乾燥しやすくなり、見た目を左右します。
カミソリを使用する場合はカミソリ負けにならないためにも3つのポイントをおさえておきましょう。
- 肌を清潔にする
- クリームを使用する
- 力加減を考える
カミソリ負けの原因は毛穴に細菌が入ることで起こります。
細菌を侵入させないためにもムダ毛処理の前に肌を清潔にしておきましょう。
そしてカミソリをスムーズに滑らせるためにもクリームを使用してください。
クッション代わりにもなるので肌に与えるダメージを抑えてくれます。
肌への摩擦は禁物です。カミソリは優しく滑らせるようにしましょう。
また最初は毛の流れに沿ってムダ毛を処理し、剃り残しの毛のみを逆剃りすることでカミソリ負けを予防できます。
除毛クリーム
明日はきれいなツルスベ肌を!そんな時におすすめしたいのが即効性の高い除毛クリームです。
ただし除毛クリームの効果があまり実感できないものもあれば、肌荒れの要因になることもあります。
除毛クリームを使用する上で気を付けておきたいポイントは2つです。
- 天然由来成分&保湿成分配合のクリームを選ぶ
- ムダ毛処理後はしっかり保湿を行う
除毛クリームも種類は豊富で配合される成分もそれぞれ異なります。
できるだけ天然由来成分の除毛クリームで肌への刺激をおさえましょう。
そして処理後はしっかり保湿を行いましょう。処理後は肌は乾燥しがちです。
普段より念入りに保湿してあげることが肌荒れ予防につながります。
毛抜き
肌の表面に出ているムダ毛を一本ずつ引き抜く処理方法で毛抜きを使います。
処理に時間はかかりますが毛根ごと引き抜くので処理後の見た目はきれいに仕上がります。
毛抜きを使用して自己処理する場合も、黒ずみを発症させないために注意しておきたい3つのポイントがあります。
- 毛抜きのタイプを考える
- 入浴後など体を温めた後に毛抜きを使用する
- 処理後は冷却時間をつくる
毛抜きのタイプ | 特徴 | 得意な部位 |
平行タイプ | 肌に対して平らになっており数本まとめて引き抜くことが可能 | ワキ・ひざ下・腕 |
先斜めタイプ | 肌に対して斜めになっており1本1本狙ってキャッチしてくれる | 眉毛・額の生え際・Vライン |
先丸タイプ | 先端が丸く肌への刺激をおさえてくれる | フェイスライン・産毛 |
ツイザー | 先端が細く尖っているので肌への刺激は強いが、細い毛を得意とする | 細い毛・産毛 |
ムダ毛を処理したい部位によって毛抜きのタイプを変えるようにしましょう。
また体を温めることで毛穴が開き、引き抜くときの負担をおさえてくれます。
生えている毛の方向に毛抜きを引っ張り、処理後はしっかり冷却するようにしましょう。
ムダ毛の処理方法:医療脱毛
医療脱毛は高出力で施術1を行うので効果が実感しやすい脱毛方法です。
その反面、エステ脱毛と比較しても費用は高くなります。
また高出力で脱毛するので痛みを感じやすいのも医療脱毛のデメリットになります。
高い効果を早期に実感したいという方が医療脱毛を選ぶ傾向にありますが、エステ脱毛もマシンによっては短期間でも脱毛を完了させてくれるマシンもあります。
ムダ毛の処理方法:エステ脱毛
エステ脱毛は出力を抑えて、医療脱毛と比べても痛みを軽減させてくれる脱毛方法です。
また費用も医療脱毛と比較するとお安くなっているので通いやすいという利点があります。
しかし出力を抑えることで回数が必要となり、脱毛完了までには時間が必要でした。
ただ、最新マシンのSHR脱毛であれば毛周期を気にすることなく脱毛できるなど、これまでのエステ脱毛のデメリットを解消してくれるマシンも出ています。
IPL脱毛
エステ脱毛の中で最も古めのマシンです。
毛根に光を加えるので毛周期に合わせての施術が必要になります。
また毛根は光を加えるので、部位によっては痛みを感じやすいマシンです。
SSC脱毛
SSC脱毛は毛の再生力を抑える成分を送り込みます。
痛みは軽減されますが、毛根へ成分を送り込むので毛周期に合わせての脱毛が必要です。
成分がしっかり浸透してはじめて脱毛の効果が現れるので、効果の現れ方に個人差があります。
SHR脱毛
エステ脱毛の中でも最新のマシンがSHRマシンです。
SHRマシンは毛包とバルジ領域にアプローチするので毛根に光を加えることで感じる痛みをおさえてくれます。
また毛包とバルジ領域にアプローチするSHRマシンだから、毛周期を気にすることなく施術を繰り返すことが可能になります。
痛みを軽減させてくれるだけでなく、短期間の施術も可能にしているのがSHR脱毛の強みです。
これまで産毛などの細い毛の脱毛を得意とするマシンはありませんでしたが、SHRマシンなら産毛の脱毛も可能となります。
最新マシンのためSHRマシンを導入しているエステは数が少ないのですが、EmpFirstは最新のSHRマシンを導入しております。
短期の脱毛完了を望む方も、できるだけ痛みをおさえたいと考える方も、脱毛は初めてで不安があるという方も、ぜひ一度EmpFirstへカウンセリングにいらしてください。
技量の高いエステティシャンが一人ひとりに寄り添い、丁寧にご説明させていただきます。
脱毛できるまでの時期に合わせた正しい処理方法と脱毛する際のマシン選びに気をつけよう!
ムダ毛が気になる時期、いつでも脱毛できるわけではありません。
脱毛したいと考えてもタイミングや完了時期を明確にし、脱毛を始めることが大切になってきます。
そのため施術できない時期はムダ毛の処理は自己処理になってしまいますが、その間も正しい処理方法でできるだけ肌への負担をおさえてあげましょう。
そして脱毛を始められる時期、お子さんが感じる痛みを軽減させてあげられるSHRマシンで無理なく脱毛を始めることをおすすめします。