
脱毛で色素沈着が起きる、という話を聞いたことはありませんか?
この記事では、色素沈着は脱毛で治るのか、なんで色素沈着が起こってしまうのか、ということを解説します。
色素沈着、黒ずみでお悩みの方はぜひこの記事をご一読ください。
(この記事は5分で読めます)
脱毛で色素沈着はなおるの?
エステやクリニックなどで脱毛をすると肌への負担を軽減できるため色素沈着が起きませんが、今ある色素沈着をなおすことはできません。
脱毛そのものでは色素沈着は改善されないため注意が必要です。
なぜ、サロンや病院の脱毛だと色素沈着が起きないかというと、出力が強いレーザーを使って施術を行うため、ムダ毛の処理をスムーズにできるからです。
脱毛サロンの施術は黒いものに反応するライトを当ててムダ毛の処理をするため、肌への負担が自己処理に比べてかかりません。
また、脱毛サロンでプロに任せるとしっかりとしたアフターケアをしてくれ、施術後のホームケアについても担当者のアドバイスをもらえます。
アフターケアについても、不安な場合はプロに相談すると安心できます。
脱毛サロンに通って施術を受けたあとはきちんとケアを行い、肌にダメージを与えないようにすることが大切です。
脱毛サロンに行って色素沈着が治るケースも?
脱毛で色素沈着が治ったケースですが、以下のような例もあります。
自己処理で起こっていた肌への過剰な刺激がなくなる。
日々のスキンケアで色素沈着部分のターンオーバーが正常化する。
黒ずみが薄れていく。
こういったメカニズムになります。
しかし、脱毛で必ず色素沈着がなくなるとは限らないため、効果を出すためにはスキンケアをきちんと行うことが必要です。
色素沈着はどうして起こるのか
黒ずみは、肌に刺激を受けて色素細胞のメラノサイトがメラニン色素を過剰に分泌して起きます。
カミソリや毛抜きなどで自己処理をすると肌に強い刺激を与えてしまいます。
剃刀で自己処理する場合、毛だけでなく肌の表面にある角質層を削ってしまう場合もあります。
このような状況は乾燥や炎症を引き起こし、ターンオーバーが正常に働かなくなり肌にメラニン色素が残ります。
毛抜きえ毛を無理に引っ張ってしまい、毛穴や周辺の肌に負担がかかり雑菌が入り炎症を引き起こす場合もあります
その炎症が残れば色素沈着を引き起こし、黒ずみの原因になります。
また、デリケートゾーンはほかの部位と比べると皮膚が薄いため、自己処理をすると肌への負担が大きく、色素沈着が起きやすくなります。
色素沈着を防ぐためにはお手入れの回数を減らしたり、電気シェーバーを使い、肌に負担をかけないようにすることが大切です。
また、下着や洋服の摩擦によって肌が刺激を受けたり、ホルモンバランスの乱れや加齢などでターンオーバーが乱れたりストレスや暴飲暴食でも色素沈着が起きやすくなります。
色素沈着があると脱毛できない?
あまりにもひどい色素沈着があると脱毛できない場合もあります。
しかし、最近では蓄熱式の脱毛器を使用するお店もあり、機械によっては色素沈着があっても脱毛できるようになっています。
まずはカウンセリングで自分の色素沈着の部分を確認してもらいましょう。
また、施術を受ける際に、少しでも不安があればカウンセリングで相談してください。
まとめ
色素沈着が起きる原因は自己処理をしたり下着や洋服の摩擦により肌がダメージを受けることや、加齢や生活習慣などでターンオーバーが乱れることです。
色素沈着は脱毛で改善はできないものの、自己処理をしないようにすると治っていくケースもあります。
まずは自分一人で悩まずに、脱毛サロンでご相談ください!