「脱毛すると汗の量が増えるの？」と疑問に思っている方はたくさんいらっしゃると思います。
そこで本稿では、美容脱毛サロンEmpFirstのサロンスタッフが、この疑問にお答えします。
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脱毛したら汗の量が変わる？
結論から言うと、脱毛しても汗の量は変わりません。
脱毛した経験者からよく噂されることですが、実際はそのようなことはありません。
汗は汗腺から出ますが、脱毛しない場合、ムダ毛に覆われているので汗がたまりやすくなります。
ムダ毛の量や太さにもよりますが、ムダ毛の毛量が多いほど汗が流れにくくなるのです。
脱毛した後は、汗を堰き止めるムダ毛がないために、そのまま肌を伝って流れていくので汗の量が多く感じられるのです。
例えば、脇の部分から出た汗が、脇で留まることなくそのまま腰やお腹に流れていけば、汗の量は変わらなくても、感覚的には汗の量が多くなったと感じる方は多いと思われます。
どうして汗が気になるのか
脇の汗がどうしても気になってしまうとよく聞かれますが、脇の毛がなくなったことで流れやすくなったという事実はあります。
脇は、非常にデリケートな部分であり神経が集まっている部分でもあります。
少しの汗であっても、脇の毛がない場合、汗が出ていると感覚的に気づきやすい状態にあると言えます。
また脇という部分は、人から見られると恥ずかしいと感じる部分でもあります。
例えば手を上げた時に、 脇の部分に汗をかいていると非常に恥ずかしいので、普段から脇に意識が集中していることも大きな原因です。
汗をかく仕組み
人間は気温の上昇や運動によって、体温が上がってきます。
体温が下がりすぎてしまうと、体内のタンパク質が固まってしまい生きていくことができません。
そのようなことがないように脳から発汗するように指令を出します。
汗腺から発汗して、汗が体の表面に出て蒸発する時に熱を奪います。
体の表面の熱が奪われると、体が冷やされて体温を下げることができるのです。
これは進化の過程において長時間体を動かせるようにするため、また、厳しい環境であっても体温を自分自身で調整することで耐えることができる大切な生理現象なのです。
ですから汗をかくことは決して恥ずかしいことではなく、健康で美しい体を手に入れるために必要なことなのです。
対策
汗をかくことはいけないことではなく、必要なことです。
しかし、特に女性においては汗をかくことを非常に気にされることでしょう。
そのような方のためにいくつか対策を紹介しております。
シートで拭き取る
まずはじめに紹介したい対策は、シートで拭き取るという方法です。
市販のもので構いません。
清涼感のあるものであれば、その部分が冷やされて汗が出る量を抑えてくれます。
特に夏は非常に汗をかく季節ですし、肌の露出も多くなります。
当然脇の部分にも注目が集まりますから、汗拭き取りシートをうまく活用することで対策をとることができます。
こまめに下着を変える
また、こまめに下着を変えることも効果的です。
汗をかいたら下着をこまめに取り替えると、汗の臭いなども抑えられて健康的です。
制汗剤を使用する
汗っかきで苦労しているという方は制汗剤も対策の一つになります。
人よりも汗をかいて恥ずかしいと思う方は、気になる部分に制汗剤を使うことによって精神的な安定も得られるでしょう。
まとめ
一般的に噂されているような脱毛で汗の量が増えると言ったことはありません。
汗対策は、現在では色々な方法がありますし、グッズや汗の匂いを抑えてくれる下着も多く販売されています。
汗対策をしっかりとればそれほど恐れることはありません。
また、気になる部分を脱毛しても、そのことが原因で汗の量が変わらないことも事実です。
脱毛することのメリットは多くありますので、もし脱毛に興味のある方は、脱毛の施術を行っているサロンの無料カウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか。
