
家庭用脱毛器で脱毛を手軽に終わらせたい!と考えている方いませんか?
サロンより安く、手軽に自分で脱毛できるのは魅力的ですよね。
しかし、家庭用脱毛器には大きなリスクが伴うことをご存知でしょうか。今回はそんな家庭用脱毛器のデメリットを5分でお伝えします。
家庭用脱毛器には4種類ある
家庭用脱毛器には、主に4つのタイプが存在します。
今回はそれぞれの特徴を、簡単にまとめてご説明します。
フラッシュ式
いわゆる「光脱毛」です。
毛根組織にダメージを与える、脱毛サロンと同じ形式の脱毛器です。
市販の多くがこのタイプの脱毛器です。
レーザー式
クリニックと同じ形式の脱毛器です。
メラニン色素に反応し、毛の生える組織を破壊します。
しかし安全面から、家庭用は出力が低く設定されており、効果はフラッシュ式と同程度と言われています。
サーミコン(熱線)式
表面に出ている毛を熱線で焼き切る除毛器です。
痛みが少なく肌を傷つけないのが特徴ですが、根本的な脱毛はできません。
ローラー式
毛を絡め取り引き抜くタイプの脱毛器です。
セルフ脱毛は危険と隣り合わせ?
家庭用脱毛器はサロンに通わず自宅でできるため、手軽さが人気です。
しかし、脱毛器の操作を誤ったり、使用後のケアが十分でないと、身体を傷つけ時には重大な危険にもつながります。
例えば、脱毛用のゴーグルをつけ忘れたり、レーザーを直接目で見てしまったりすると、最悪の場合失明することもあります。
また、十分なアフターケアを怠った使用を続けると、火傷や肌ダメージが蓄積することによって肌質の悪化に繋がる恐れがあります。
そのため、豊富な知識と技術を持った脱毛サロンスタッフに任せるほうが、肌にも体にも安心と言えます。
自分でやることの落とし穴とは?
一見手軽で時短に見えるセルフ脱毛ですが、そこには意外な落とし穴が。
今回は、実際に家庭用脱毛器を使用した経験がある人が感じた、「家庭用脱毛器のデメリット」を紹介します。
時間と手間がかかる
家庭用脱毛器は、肌に当たる面(照射範囲)がサロン用よりも小さいことも。
よって広範囲になればなるほど1回の脱毛にかかる時間が増えてしまい、全身くまなく脱毛したい方には不向きなようです。
手の届かないところは処理できない
セルフ脱毛では、背中や肌のキワなど、自分で手の届かないところは脱毛できません。
そのため、届かないところは誰か別の人にやってもらう必要があり、不便に感じることも。
脱毛器のカートリッジを追加購入・交換する必要性
脱毛器には、照射する面に寿命があります。
脱毛効果を高いまま維持するためには、定期的に古くなったカートリッジを交換し、新しいものを購入・付け替える必要があり、費用も安くはありません。
出力が弱い為、効果が緩やか
家庭用の脱毛器は医療器具ではないため、安全性を考慮して出力が抑えられています。
そのため永久脱毛、毛根深部への作用は期待できず、長期的には効果がないと感じる人も。
自分で冷却・アフターケアをする必要がある
脱毛後は、肌ダメージを軽減するために表面の冷却・保湿等のアフターケアを入念に行う必要があります。
十分なケアができていないと、肌が傷ついたまま、どんどんとダメージが蓄積されていってしまいます。
ケアも含めて技術のあるサロン脱毛がオススメ!
いかがでしたか?家庭用の脱毛器でのセルフ脱毛には、やはりデメリットが多いのが事実です。
日々の貴重な時間を無駄にしないためにも、お肌のためにも、サロンで素早く安心な施術を受けましょう!